未来を豊かにするぷろぐ

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50人以下の会社で勤めてる人が出世する方法!

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かくゆう私も、中小企業出身者。

自分で独立した時も、最大で3人のスタッフを雇っていた身です。

 

ですから、中小企業勤めの人の気持は痛いほど分かります。

この記事を読んでいる方、間違いなく中小企業勤めの方でしょう。

そこで今回は、中小企業で出世するためにの方法をお伝えします。

 

あなたの出世は社長次第で決まる!

小さな会社で出世するかどうか!それはあなたの能力もありますが、社長の考え方で決まる可能性大!!です。

 

その理由は、

小さな会社は、社長のツルの一声で方針がきまるから。

朝令暮改なんて当たり前。

先月言ってた方針と今月では180度変わる。

なんてことも当たり前。

従業員から見れば振り回されてたまったものではありませんね。

こんな経験をした方がほとんどでしょう。

 

ふざけんじゃねええ!!!

 

と怒ってみても、何ともならない・・・・・( ノД`)

なんでこんなに小さい会社の社長は言ってることがかわるのか???

それには、こんな理由があります。

 

社長と従業員では、考え方が正反対

従業員は、ヒマでも忙しくても、残業代が上下して手取りが変わる訳ですが・・・

社長は忙しかろうがヒマだろうが、最低限の給料を払わないといけません。

そのうえ固定費、借入金と、何もしなくても飛んでいくお金があります。

そのうえ皆さんの社会保険、労災も支払わないといけません。

つまり社長業というのは、毎日のローテーションをこなせば給料がはいるという従業員と違い、売り上げを確保する責任があります。

 

なんとしててでも会社を回していかなければならないという恐怖感があるので、

 

”止まっている”

 

ことに恐怖を感じるのが社長業のサガなんです。

ですから、会社の状況で言うことがコロコロ変わります

 

さあ、ここからが本題です

社長の実情はお伝えしましたね。では、社長はどんな人間を評価して、出世させるでしょうか?

 

米つきバッタやご機嫌取りを出世させる??

そういう社長も少なからずいますが、こういう会社はサッサと辞めて下さいね。

今、あなたが気にいられてるとしても、気分でコロコロ変わりますので、あてになりません。

それに、こういう社長は能力を公正に評価できない能無しなので、いずれ業績が確実に傾きます。

悪い事は言わないので、さっさと転職を考えるほうがあなたの将来のためです

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社内出世のコツその①

まずは社長の出身畑を知ろう!

 

 

あなたは今、どんな部署に勤めているでしょうか?

営業?

経理

事務?

製造?

接客?

それとも荷受けや配送?

 

いろんな部署がありますが、社長が評価する部署や人材は、社長の出身元で強く影響を受けます。

 

技術系や現場出身者ならば、製造工程や新商品の開発に強い興味をもつでしょう。

営業系であれば、売り上げ、顧客獲得、規模の拡大など、顧客と数字に目がいきやすくなりますね。

経理、事務系であれば経費や仕事の効率に目が向くかもしれませんね。

 

あなたが社内で出世したいのであれば、社長の出身畑くらいは知っておいたほうがいいです。

 

社内出世のコツその②

社長の出身畑の部署を観察する

あなたの社長の出身を知ることができたら、次はその部署の抱えている悩みや、

何が滞っているかなどを注意深く観察してみましょう!

 

特に社長が直接指示を出している場合などはその部署=社長の方針そのものです

会社の社長が何を大切にして、どういう人を評価するのかを知ることは、あなた

が社長から評価されて出世するための作戦が立てられるからです。

 

これを見極めないと努力をした割にわ出世しないし給料も上がらないという

ジレンマに陥ります。

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社内出世のコツその③

ほとんどの社長が評価するものは?

社長の方針や評価の基準が分かったら、それに沿っていけばいいんですが・・

分からない時はどうするのか?

 

ここでは私の経験も含め、ほとんどの社長が、

 

こいつは使える!!

 

と感じて評価してくれるものをお伝えします。

 

①仕事の時短、効率化の提案ができる。

事務でも販売でもなんでも、時間の短縮が出来る人や効率良く仕事ができるように

提案ができる人は評価されます。

従業員がだらだら仕事をやられるのが社長にとって一番腹が立つ事。

残業代欲しさに無駄に引き延ばしをする従業員を、金を払う立場の社長はしっかり見て

います。

時間短縮や仕事のタスクが減らせることはできないか、あなたの部署内でじっくり探してみて下さい。

 

②営業の補佐が出来る

これは営業職なら当然ですが、他の部署にいても提案はできるはず。

お客さんが特になること、時間が短縮できること、経費削減できる方法など、あなたが営業職ではなくても、気づいたことをどんどん提案してみて下さい。

すべては採用されなくても、ある程度提案できるようになればあなたの評価はグンとあがります。

 

③上の二つが無理なら、人より少しだけ仕事をする。

上の二つは私じゃ無理!

という人は、人よりちょっとだけ余分に仕事してください。

 

気づいたら身の回りや部署のちょっとした掃除をする。

乱雑になった書類やモノを整理する。

トイレットペーパーを三角に折る。

花を飾る。

事務所や作業場の配置を動きやすくする。

 

その他いろいろありますが、要するに会社や職場を大切にしているというアピールを

行うことですね。

 

そのほかには、率先して動くなんてのもあります。

これ、地味ですが社長はちゃんと見ていますよ。

 

よほど変な社長じゃない限り。

 

いろいろと具体例をあげましたが、社長が評価する人材というのは、

 

会社を大切に思ってくれているか

 

それに尽きます。

 

あなたに後輩がいたとします。

表面上で付き合うだけの後輩より、あなたのことを心配してくれたり、ちょっとした気遣いをしてくれる後輩のほうが可愛くはありませんか?

 

それとまったく同じです。

 

それ以外で評価されようと思ったら、お金を運んでくる従業員になるしかありません。

 

それでも評価されないようなら・・・・

サッサとそんな会社辞めましょ!

従業員を自分の儲けのための道具にしか思ってない社長の下にいても、あなたは決して幸せになれないし、安定した出世もみ込めませんからね。

 

さいごに・・・・

私の尊敬する投資家のウォーレンバフェットの言葉をあなたに送ります。

優秀な経営者が従業員の何を評価するのか参考になりますよ。

 

人を雇う時にみるべきは、

誠実さ

知性

エネルギーという三点だ。

 

最初(誠実さ)の1つがなければ

のこりの二つがあなたを殺しにかかる